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【感想・レビュー】ゼロ~なにもない自分に小さなイチを足していく~堀江貴文 

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【感想・レビュー】ゼロ~なにもない自分に小さなイチを足していく~堀江貴文
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鬱に苦しみ人生を諦めるも、せどりと出会い店舗せどりと電脳せどりの二刀流せどりをマスターし独立してストレスフリーな生活をしています。

こんにちは!

二刀流真空せどらーぐっさんです!

 

本日は、堀江貴文さんが書かれた

ゼロのレビューをさせていただきます♪

 

ホリエモンこと堀江貴文さんの半生が描かれていて

とても面白かったです。

 

堀江さんの幼少期を知ることによって

彼の行動がまた違ったものに見えてきました。

 

この本を読んで感じたことを書いていきます!

 

堀江貴文さんの印象

 

堀江さんを初めて知ったのはプロ野球再編問題で

近鉄バッファローズを買収しようとした時でした。

 

第一印象はあまりよくなかったです。

 

少し相手を見下すような印象があったからです。

そして速すぎると感じました。

 

結論は言ってくれるけど過程を説明してくれない人だなと。

そこに冷たさを感じていました。

 

また遅い相手に対して明らかな苛立ちを見せていた点も

心証を悪くする一因でした。

 

今回、堀江さんのゼロを読んで

堀江さんが抱えていたものを知りました。

 

なるほどなと感じました。

あの時の態度は自覚をしていたのかと。

 

そして改める必要を感じていなかったのかと

堀江貴文という人の不器用さを垣間見れた気がします。

 

幼少の頃の堀江貴文さん

 

堀江さんがどういう環境で育ったか知りませんでした。

 

きっと生まれも良く

頭の良さも遺伝なんだろうと思っていました。

 

実際は少し複雑な家庭で育ったようです。

特に母親は強烈ですね。

 

堀江さん自身も普通の子供のような感情を持ち合わせていて

色々な葛藤を抱えていました。

 

話し合いが通用しない相手との理不尽な日々。

 

堀江さんも不器用に思えますが

母親の不器用さは凄まじいものがあります。

 

堀江さんも寂しさや家庭の温もりが欲しかったと思います。

兄弟や両親からの愛情が欲しかったと思います。

 

ただ堀江さんは我慢をするしかなかったのです。

 

学生時代の堀江貴文さん

 

堀江さんは小学生の頃から頭脳明晰でした。

そこで恩師と言える人物と出会うのです。

 

その人に勧められた進学塾に入り

堀江さんの道は一変するのです。

 

地元の中学校ではなく県下一の進学校に進学を果たし

そこでコンピュータと出会うのです。

 

世間はファミコンブームに沸く中

堀江少年はコンピュータにのめり込みます。

 

のめり込みすぎて2台目の本格派のパソコンを購入すべく

新聞配達で返済をする約束をして親に借金をして購入するのです。

 

その時に堀江さんが通っていた進学塾の系列のスクールで

業者に委託するようシステム移植を任されます。

 

中学2年生にして10万円を稼ぐのです。

 

ご飯の時もお風呂の時も

ずっとシステムの事ばかりを考えることになります。

 

凄いですよね。

 

ただそれが仇となって

中学校では落ちこぼれとなってしまいます。

 

堀江さんの面白いのは自堕落な生活を送る毎日から

突如として東大を目指そうとするところです。

 

そして、ここからの追い込みが凄いのです。

 

睡眠時間10時間とって

残りの14時間を全て勉強に充てればいいというのです。

 

そして努力するのではなく

ひたすらに没頭して現役で東大に合格するのです。

 

東大時代の堀江貴文さん

 

早々と東大に幻滅する堀江さん。

 

日本の研究者が置かれた現実を見て

幻滅してしまったのです。

 

そんな時に堀江さんは友人に誘われたヒッチハイクの成功体験で

大きく自分に自信を持つのです。

 

起業後に営業をかけられたのも

ヒッチハイクの経験があったからこそと振り返っています。

 

堀江さんが大学3年生になる頃も堕落した生活を送っていました。

そして、このままでは一生このままだと気づきます。

 

そこで時給2,500円もらっていた塾講師を辞め

900円のプログラマーの仕事を始めるのです。

 

ここで堀江さんは何よりも圧倒的に面白い

インターネットと出会うのです。

 

そしてインターネットの可能性に気づいてからの

スピード感が凄かった。

 

圧倒的な行動力で有限会社を立ち上げるのです。

 

そして起業からの10年間は会社にベッドを置いて

私生活を捨てたと言っています。

 

そこまで追い込むのかと。

凄いですよね。

 

何のために働くのか?

 

堀江さんは人生の中で

仕事はもっとも多くの時間を投じるものの一つだ。

 

そこを我慢の時間にしてしまうのは

どう考えても間違っていると言っています。

 

その通りだと思います。

 

堀江さんの仕事に対する考え方って

とてもシンプルです。

 

そりゃーそうだよねって話が多いです。

 

堀江さんは仕事を好きになる

たった一つの方法にも言及しています。

 

それは没頭すること。

 

堀江さん自身も営業に没頭したから

仕事が好きになったと言っています。

 

確かに僕も幼少の頃にゲームに没頭していました。

あの感覚で仕事をすれば凄い結果が出るなと感じています。

 

人間・堀江貴文さん

 

堀江さんって少し冷たい印象がありました。

ただそれは間違いでした。

 

普通の人間です。

 

東京拘置所にいた時に

ライブドア社員からの2枚の色紙を見て声を上げて号泣したそうです。

 

印象になかったです。

そんな人間らしい人なんだと。

 

そして堀江さんは自身の離婚にも言及しています。

 

当時の堀江さんは会社で寝泊まりをして

創業メンバーと対立をして心身共に疲れ果てていました。

 

なかなかうまくいかなかったようです。

 

自分がどう立ち振る舞えばいいのか。

自信が生まれ育った環境に対して思うこともあったでしょう。

 

そして奥さんと子供が出ていった部屋で

孤独をつきつけられるのです。

 

僕が想像していた堀江貴文はいませんでした。

 

ただただ普通の感情を持ち合わせた

普通の人間がそこにはいました。

 

ゼロを読んだ後に感じたこと

 

最近の堀江さんは丸くなったなと感じていました。

 

それは逮捕されていたことが

影響していたと考えていました。

 

もしかしたら逮捕された堀江さんに対して

僕が可哀そうという感情があったからだと思っていました。

 

ただ思うのは堀江さんが

僕らの方に降りてきてくれたのだなと思います。

 

以前は結論だけを言う冷たい印象でしたが

過程をゆっくりと話してくれるようになったのです。

 

面倒くさそうな時もありますが笑

 

ゼロでも述べているように

自分自身でも、そこに対しての努力が足りていなかったと言っていますしね。

 

明らかに堀江さんが変わったと思います。

 

また、この本で堀江さんの生い立ちを知って

少し気難しい性格になるのは無理もないと感じました。

 

堀江さんはただの天才ではなく

圧倒的に努力の人です。

 

それに普通の人のように苦しんでいるという

当たり前のことを再認識しました。

 

堀江さんは人一倍ピュアで人一倍不器用なのです。

そんな堀江さんが今後、何をしていくのか注視していきたいと思います。

 

僕自身も小さなイチを

積み重ねていきたいと思っています^^

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