イチローの言葉には説得力がある

こんにちは！

二刀流真空せどらーぐっさんです！

 

本日は、先日引退を発表したイチロー選手の

言葉の説得力について話をさせていただきます♪

 

久々に見たイチロー

 

2019年のメジャー開幕戦

東京ドームで開催された2試合をテレビで見ました。

 

久々に見るイチローは僕の知っているイチローではありませんでした。

 

白髪が増えた風貌だけでなく

バットを少し重そうに振るイチローがそこにはいました。

 

打順は9番。

あまり見ていたくない複雑な気持ちでした。

 

ただ引退が発表されると

寂しい気持ちになりました。

 

去年の5月からマリナーズ特別補佐に就任したり

イチローを取り巻く環境には変化がありました。

 

この日本開催も最後の花道になるんだろうなという気持ちで見ていました。

それでも、思っていたよりもショックを受けている自分がいました。

 

衝撃的だったイチローの登場

 

イチローは今までの野球選手とは違ってスタイリッシュでした。

今までの野球選手の概念を変えました。

 

存在感のある華のある選手でした。

 

名前もカタカナで「イチロー」

打ち方も「振り子打法」で見たことがありませんでした。

 

打ち出の小槌のようにヒットを量産し

シーズン安打記録210本を達成。

 

毎年のように首位打者を獲る特別な選手でした。

 

そんな選手を見たことがなかったので

もう鮮烈すぎて度肝を抜かれました。

 

メジャーに行っても変わらない

 

メジャーに挑戦してからも多くの日本人選手が成績を落とす中

日本時代と遜色ない数字を残し続けました。

 

イチローは常に特別でした。

メジャーという舞台でも環境に適応し

イチローは常に結果を残し続けました。

 

WBCでも活躍

 

2009年WBCでもイチローは大活躍をしました。

決勝まで絶不調。

 

9試合で打率.211とイチローらしからぬ成績

それでも10回表3－3　2アウト2,3塁の場面

 

韓国のイム・チャンヨンから打ったセンター前の決勝タイムリーヒット

忘れられません。

 

やっぱり最後はイチロー

やっぱり結果を出すイチロー

 

格好よすぎましたね。

 

イチローは魅力的だった

 

振り返ってみてもイチローほどに魅力的だったアスリートはいませんでした。

 

野球選手として走攻守、全てで類まれな能力を発揮し

ずば抜けた成績を出し続けました。

 

それに何より言葉に力がありました。

その発言にくぎ付けとなる自分がいました。

 

明らかに他のアスリートとは違う発信力を兼ね備えた稀有な存在でした。

内面的な奥深さを感じられる言葉の数々に僕は引き込まれていきました。

 

イチローの美学

 

イチローってどんなに結果を出しても

自分は努力したってことを言いたがりません。

 

言わないけど、わかりますよ。

彼なりの美学でしょう。

 

言葉の端々に感じられる強烈な自負

自分はやるべきことをやってきた。

 

そういったものが感じられます。

 

でもイチローはこんな言葉も残しています。

 

努力せずに何かできるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうじゃない。

努力した結果、何かができるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうだと思う。

人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、

それは間違いです。

 

イチローって才能あると思うんですよ。

ボールがバットに乗ってるんじゃないかって思うくらいバットコントロールありますし。

 

明らかにイチローにしかできないと思わせる打撃です。

でも、やっぱ陰で努力してますよね。

 

イチローは努力してるということをあまり言いませんが

時々、こういう言葉を言うのでイチローがしている努力を感じることができます。

 

あれだけの結果を残すための努力って

どんだけなんだろうと想像を巡らせます。

 

イチローの何が凄いか

 

イチローの凄みっていろいろあるんですが

自分は継続性がすごいなと感じます。

 

本当に何年も継続して結果を出し続けますからね。

1年ダメだったとかなくて、ずっと結果を出し続けました。

 

今まで見てきたアスリートの中で

これだけ波がなく安定して結果を残し続けたアスリートはいませんでした。

 

その結果を残すためにイチローがしていることってなんだろう。

イチローはこんな言葉を残しています。

 

「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく」

 

おそらく日常生活の中からやるべきことをやっていると思います。

努力を努力とも思わない当たり前にすべきこととして落としこんでいるのかなと思います。

 

イチローって胃潰瘍で故障者リストに入りましたが

大きな怪我がありませんでしたよね。

 

もちろん怪我はしていたと思うんですが

継続して試合に出続けるために行ってきた自己管理は凄まじいものを感じさせます。

 

ぐっさんが好きなイチローの言葉

 

ぐっさんが好きなイチローの言葉があります。

こちらです。

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」

 

イチローって飛びぬけた才能を持っていると思います。

ものすごい結果を出し続けています。

 

それでも大事なのは目の前にある小さなことだと言っています。

 

イチローのように才能に恵まれている人でも

一気に大きなことを成し遂げられるわけではないと言っています。

 

僕はこの言葉に、しびれちゃったんですよね。

才能のない自分が、やらないわけにはいきません。

 

目の前のことから逃げてどうなる。

自分が言ったことをやらないでどうする。

 

イチローはやっているわけで

自分もやらないと。

 

結果を出しているイチローが言うからこそ説得力があります。

背中で結果で見せてきましたから。

 

才能がある人がやっているわけで

才能のない自分がやらないと

 

そういうことを学びました。

 

イチローの引退が発表されたとき想像以上にショックを受けている自分がいました。

イチローのことが好きだったんだなと再確認しました。

 

イチローはシルエットを見ただけでイチローとわかるスタイルを持っていました。

イチローの発した言葉が僕の座右の銘になりました。

 

僕は何があっても自分がやるべきことをやらないうちに

才能、センスのせいにはしません。

 

まずは自分がやることをやって

やりきってから判断します。

 

イチローの引退が発表されたときに僕はイチローが選手として好きなだけでなく

イチローの生き方に影響を受けていることに気づかされました。

 

僕に何ができるかはわかりませんが

自分がやることは決まっています。

 

妥協はしませんよ。

 

今日も僕は小さいことを積み重ねていきます。

それが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと信じて。

 

ありがとうイチロー！

お疲れ様でした＾＾

 

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